新型コロナウイルス関連情報

Go To キャンペーン【今年の帰省は半額で済むかも!?】

2020年5月28日

 

5月27日、第2次補正予算案が閣議決定されました。

この第2次補正予算案について、麻生財務大臣曰く、「(1次補正予算を)さらに質の高いものにしていくために、不足しているところを補っていくのが主だ」とのこと。

 

その1次補正予算案のときに、「今じゃないでしょう」とすこし世間をざわつかせたのがGo To キャンペーン。

たしかに1次補正予算のときは、「いまをどう生きていくか」という不安や悩みへの救済措置に予算が求められていたところ、1.7兆円もの予算枠が終息後の経済対策案に割り当てられたことや、不要不急の外出自粛を要請している最中に必要なのかということに批判が集中していましたよね。

 

さて、その批判を受けたGo To キャンペーンがようやく利用できそうです。

Go To キャンペーンとは、新型コロナウイルスの影響が甚大な、観光や運輸、飲食、エンターテイメント事業の需要喚起のため、旅行代金や飲食費、チケット購入費用を国が補助しようというもの。

先日全国で緊急事態宣言が解除され、順調にいけば6月中旬ごろには県をまたぐ移動も可能になるので、人との間隔は確保しつつも旅行に出かけられそうです。

どうせ旅行に行くなら、国が補助してくれるという制度を利用すべきでしょう。

 

現在明らかになっているGo To キャンペーン

Go To キャンペーンは、新型コロナウイルスの影響が甚大な、観光や運輸、飲食、エンターテイメント事業の需要喚起のため、旅行代金や飲食費、チケット購入費用を国が補助しようというもの。

同じキャンペーンでも、「Travel」、「Eat」、「Event」、「商店街」の4つが実施されます。

なかでも、旅行が好きな我が家では、「Travel」を是非利用したいなと思っています。

 

Go To Travel キャンペーン

やはり新型コロナウイルスの影響が甚大だったんでしょう。

旅行は、新幹線や飛行機などを利用しますし、各地域での飲食や宿泊をすることで地域経済の活性化につながります。

なので、国からの補助も半額負担と大きいです。

 

旅行会社などを通して国内の旅行商品を購入することで、最⼤⼀⼈あたり2万円分/泊(日帰りは1万円)を限度に、購入代金の1/2相当分のクーポンなどを付与してくれます。

また、この補助のうち、7割は旅行商品の割引、3割は現地で使用できるクーポンに充当されるようです。

なお、旅行会社とは、JTBだったり、HISなんかが該当すると思われます。

 

具体的にはどのようなしくみになるのか

おそらくですが、一人あたり2泊3日で6万円の旅行商品を購入した場合、このようになると思います。

Go To Travel のしくみ

  • 旅行会社に代金として39,000円支払う
  • 9,000円のクーポンと商品を受取る

 

あれ?

半額の補助だったら2泊なので4万円になるのでは?と考える方がいらっしゃるかもしれませんが、あくまで補助は購入代金の1/2相当分を超えない範囲です。

なので、購入代金の1/2相当分と4万円のどちらか少ない金額が補助されるので、この場合は、総額3万円の補助となります。

 

一人あたり2泊3日で6万円の旅行商品を購入した場合、消費者は、旅行商品を最⼤⼀⼈あたり2万円分/泊を限度に、購入代金の1/2相当分のクーポンなどを付与されますが、そのうち7割が旅行商品の割引なので、6万円の商品を39,000円で購入することになります。

ただ、その39,000円の旅行商品には9,000円の現地使用可能なクーポンがセットになっているので、6万円の旅が実質3万円でできるということになります。

 

いつから利用できるのか

首相官邸ホームページの第36回新型コロナウイルス感染症対策本部議事録によると、外出自粛の段階的緩和の目安として、下記資料がアップされていました。

 

これによると、Go To Travel を含めたGo To キャンペーンは、7月下旬から支援可能となっているので、消費者が本格的に利用できるのは8月以降となりそうですね。

時期的に考えて、お盆などで帰省のシーズンですよね。

Go To キャンペーンを利用して、故郷へ帰省するなんてのも可能ではないでしょうか。

 

まとめ

我が家では、新型コロナウイルスの影響で、ハワイと沖縄旅行がキャンセルとなりました。

ハワイはGo To キャンペーンを利用できないので、再度、沖縄に行きたいなと。

また、沖縄だけとはいわず、一度行ってみたい北陸の方にも、この機会に行ってみたいなと考えています。

 

会社の税金 税務

2023/7/28

中国語に対応できる税務申告サービスはじめました

新たに中国語に対応できる税務申告サービスを開始いたしました。 何年かかるか分かりませんが、英語対応できるよう体制を整える予定です。 ご興味のある方は、ご一読いただけると幸いです。 中国語に対応できる税務申告サービス開始のきっかけ 大阪市中央区という地域柄なのか、中国人経営者の方からの問い合わせをいくつかいただきはじめたタイミングで、叔母からある方を紹介されました。 母親を経由していたこともあって、”ある方”の事前情報は、かなりあいまい。 ほどなくして、”ある方”から連絡があり、お会いすることになりました。 ...

ReadMore

散歩

2021/6/10

こどもを連れて靭公園ちかくの西船場公園へ【目当てはチュカテの焼肉弁当】

公園が嫌いなこどもはいないのではないでしょうか。 わが子も公園が大好きです。 彼の行きつけの公園のひとつである西船場公園は、ちかくの靭公園ほど混雑していないため、小さなこども連れはこちらのほうが安心して遊べて良いのではないでしょうか。 暑い時期は、こどもを公園に連れて行っただけなのに異常に疲れますよね。 そんな時は、公園横にある『チュカテ』の焼肉弁当が安くて美味しいのでオススメです。   アクセス ちかくには靭公園があります。 広いねんから靭公園に行った方がええんちゃうんと言われそうですが、靭公 ...

ReadMore

雑感

2021/4/23

中小企業のバックオフィス業務って?【総務・労務・経理のしごと】

バックオフィス業務とは、ざっくりいうと会社に直接利益をもたらさない間接業務。 直接利益をもたらさないといっても、会社を土台からささえる重要な役割を担っています。 具体的なバックオフィス業務とは、総務・労務・経理といった仕事に大きく分けられます。 それぞれの仕事はこのようなイメージ。     ある程度の規模を除いて、多くの中小企業では、総務・労務・経理のそれぞれのポジションに人員を割くことはできません。 ひとり、ふたりですべてのバックオフィス業務をこなしている場合がほとんどではないでしょ ...

ReadMore

経理効率化

2021/4/8

消耗品費と事務用品費のちがい【使い分けは必要なのか?】

先日、自身の帳簿づけをしているとき、これって消耗品費やったかな?事務用品費やったかな?となってしまいました。 結果的に消耗品費だったわけですが、ムダな時間(ほんの一瞬でしたが)を過ごしてしまったなと。 と思われるかもしれませんが、ムダな時間というのは、自分の帳簿づけのルールを確認した時間。 消耗品費と事務用品費をちゃんと使い分けろという会計基準や税法なんかないので、どっちでもよかったわけですが、自社で一度決めたルールを継続して帳簿づけするということは大事です。 ですので、過去に自分はどう帳簿づけをしていた ...

ReadMore

雑感

2021/4/5

スポットの税務調査の依頼が増えてきた…

そうなんです。 じつは、例年、2月16日から3月15日までのいわゆる確定申告の時期は、新規の税務調査は行われません。 また、今回は緊急事態宣言の影響で、確定申告期限が4月15日まで1ヶ月延長されたこともあり、新規の税務調査が行われない期間も同日まで伸びることとなっています。 実際、同業者からも税務調査が行われたとの話は聞きません。 しかし、わたしのもとにはスポットで税務調査に対応してほしいとの依頼が増えてきています。 今回の依頼内容とは関係ありませんが、税務調査が行われやすいケースをまとめてみました。 あ ...

ReadMore

-新型コロナウイルス関連情報