雑感

ニュアンスが伝わらない

2020年5月19日

 

すこし前の散髪屋さんでの出来事。

その散髪屋さんは、いつも通っているところなので、前回のカットやスタイリング内容などが記録されています。

なので、「前回と同じようにしてください。」と言えば、カットについては、たとえ担当者が変わろうとも、きちんと希望通りに仕上げてくれます。

ただ、ニュアンスが伝わらないなぁ~と思ったのが、スタイリングについて。

いつもはカット同様、「前回と同じで」と伝えるのに、魔が差したんでしょうね、いつもと違うお願いをしてしまいました。

ちなみに、わたしがいつもお願いする髪型のイメージはポマードをつけた、オールバック気味の七三分け。

 

でも今回は、イメージとしては、ひと昔前の竹野内豊にしたかったんです。

いわゆるセンター分けで、さらっとサイドは流すみたいな。

でも、口が裂けても竹野内豊なんてワードは出せません。

相手に竹野内豊をイメージさせるにはどう伝えれば良いのか。

その模様がこちらです。

 

ワックスかポマードなにかつけますか?
ワックスをお願いします。

 

ここで30秒ほどの沈黙がありました。

わたしは、「竹野内豊・・・どう伝えようか」、散髪屋さんは、「えっ!?いつもお前ポマードやん。ワックス!?どういうスタイリングしたいんやろ・・・」ってかんじでしょうか。

そして散髪屋さんから会話が再開します。

 

真ん中んで分けときますか?
(そうそう、そんなかんじ!)はい。それで、流すようなかんじでOKです。

 

ワックスをつけて、真ん中で分けて、流すようなかんじ。

着地点は、どう考えても竹野内豊でしょう。

ここで安心して目を閉じて少し寝ました。

 

しかし、目を開けると、マッシュルームヘアのようなスタイリングに・・・

イメージとしてはココリコ田中のような髪型です。(あくまで、イメージです。田中さんをどうこう言っているのではありません!)

 

えっ、なんで?

 

思わず心の声が出そうになるのをぐっと抑え、「はい、これで良いです・・・」と答え、ココリコ田中のまま会計を済ませ、お店を後にしました。

一体なにがいけなかったのか、なぜ散髪屋さんと竹野内豊を共有できず、ココリコ田中になったのか。

おそらくですが、わたしが発した「流すようなかんじ」というニュアンスは、プロからするとまったく意味が違ったんですね。

 

さて、前置きがかなり長くなってしまいましたが、日常でもニュアンスが伝わらないなって思ったことってありますよね。

わたしの場合は、散髪屋さん、お客様との打合せのとき、夫婦間での会話かなと。

 

ニュアンスが伝わらない

ニュアンスが伝わらない原因って、知識や情報量、語彙力もでしょうか、基本的に同じレベル(どちらかが相手に合わせるという意味)でないと難しいと思っています。

冒頭の散髪屋さんの例でいうと、わたしがイメージする「流すようなかんじ」は竹野内豊、でも散髪屋さんは、後ろやサイドの髪の毛をすべて前にかき集めるイメージだったのかなと。

それをわたしは、共通言語のようなかんじで気軽に使ってしまったことで着地点が大幅にズレたんですね。

 

でも、お客様との打合せのときには、わたしはこのあたりのイメージのズレには気をつけています。

 

お客様との関係では、ニュアンスが伝わらないということは避けなければならない

わたしの仕事は税法という難解な法律を扱っているうえ、会社の数字や、お金に直結する仕事なので、ニュアンスが伝わらなかったと笑い話にはできません。

先ほど、ニュアンスが伝わらない原因って、知識や情報量、語彙力など、基本的に同じレベルでないと難しいと思っているといいましたが、仕事に関しては別です。

プロはお客様と目線を合わせて、分かりやすい言葉で説明し、すこしでも齟齬があると感じると、確認しておかなければなりません。

要は階段を下りて会話ができるかどうかだと思います。

 

また、業界的に社長との決算の打合せでよくあるのが、「ちょい黒(字)にしときましょうか」。

意味としては、金融機関の目線も気になるので、赤字にはできない。かといって、そんなに利益をだして納税する資力もないときに、「では、今期はちょい黒でいきましょうか。」よく使われます。

でも、ちょい黒の範囲って会社によって、社長によって色々です。

10万円の黒字で十分なところもあれば、100万円の黒字が必要なところもあります。

このあたりは、業種や金融機関からの借入額、社長の考えや性格などが影響してくるので、細かなニュアンスは確認しておかなければなりません。

 

夫婦間では、ニュアンスが伝わらなくてもなんとなくわかる笑

基本的に夫婦間では、仕事と違って気が緩みまくっているので、会話として成立していないことも多いのではないでしょうか。

例えば、我が家では「あれ取って」、「それしといて」なんかは当たり前になりつつあり、最近では「あれをそれしといて」でもなんとなく伝わります。

これって、ニュアンスとは少し違うかもしれませんが・・・

でも、夫婦って、ずっと一緒に暮らしていると不思議と顔も性格も考えも似てきますよね。

それと一緒で、知らず知らずのうちに、ニュアンスも共有できているのかもしれません笑

 

もちろん、結婚してすぐにこんな関係は築けません。

ここにたどり着くには、いくつものつらい衝突事故などを乗り越える必要があるのは言うまでもありません。

 

まとめ

ニュアンスが伝わらないというお話でした。

 

前にどこかのブログで書いたかな?(すみません、思い出せません。)

お人好しの方の特徴には、指示が曖昧というものがあります。

ヒトに嫌われたくないがために、細かな指示や言いにくいことが伝えられないんですね。

ニュアンスが伝わらないというのは、もしかすると、このあたりにも原因があるのかもしれませんね。

 

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