今日は、法務局⇒銀行⇒年金事務所というかんじで、大阪の街をチャリンコで疾走してきました。
その合間、いつも行く、だしがめちゃくちゃ旨いうどん屋のひろひろへ。
普段は全然気づかなかったんですが、ふと顔を見上げると・・・
メッセージ
ええ昆布 + 大阪のおばちゃん = おいしい大阪だし
この企業のホームページもええかんじです。
経営理念
事業(飲食業)を通じて世の中を明るく元気にし関わる全ての人と幸せになる
ビジョン
おばちゃんがめっちゃ活躍する世界オンリーワン企業
こんなかんじのお店なので、店員さんはおばちゃんばっかり笑
バックミュージックは、おばちゃんの、「昨日あそこ行ってきてん」、「○○さん、今日のまかない何食べる?」、「あ~、わたしまたやってしもたやん!」という割と大きめの雑談の声。
いつもは14時頃お邪魔することもあってか、おばちゃん達は雑談8割、業務連絡2割ぐらいでお仕事をされているんですが、それが何とも嫌なかんじもせず、大阪で生まれ育ったわたしは逆にこういったお店の方が、落ち着きます。
看板メニューは、味玉きつねみたいですが、わたしは、たまごの黄身でだしが汚れるのが我慢できないので、たまごは要りません。
いつも肉きつねです。
ラーメン屋でも、うどん屋でも、だしは全部飲まない質なんですが、ここは違います。いつも全部飲み干してしまいます。それぐらい旨い。
関西以外の方からすると、薄味が気になるのかもしれませんが、ほんまにちょうど良いかんじで、おばちゃんは喋りながらもいい仕事してます。
初めての人は、おあげさんからいってしまうと、だしの味がわからなくなってしまうので、まずはだしからいってください!お願いします。
緊急事態宣言がでた翌日の大阪
緊急事態宣言がでた翌日の4月8日、不要不急の外出を控えるよう要請されるなか、所用での外出。
「うつらない・うつさない」を心掛けているので、ほんとうは外出したくなかったんですが、どうしても、いま済ませておかないと今後の状況がよくわからなくなるといった不安もあったので、行ってきました。
家を出るとき、やっぱり、人はほとんどいないのかな、とか、お店は閉店ばかりかなと思っていましたが、いつもどおりの大阪でしたね笑
人通りも、車も多く、お昼時というのもあって、大手牛丼チェーン店や、定食屋さんには入店待ちができるぐらい並んでました。
それも、ソーシャル・ディスタンスって言うんでしょうか。2mほどの間隔や距離をあけるわけでもなく、ぎっちぎちにつめて笑
日本では、特に大阪では、ソーシャル・ディスタンスなんか不可能でしょう。
こっちが気をつけて距離をとっていても、「兄ちゃん並んでんの?」、「もっと前に行ってえや」とか、最悪、しらこい顔して横から入られたりもするんでしょうね。
帰りに立ち寄ったスーパーのレジでは、案の定、ぎっちぎちにつめて並んでましたもん笑
昨日の緊急事態宣言についての独り言
昨日、安倍首相の記者会見は見ていませんが、東京や大阪などの7都府県に対して、社会機能維持のために必要な職種を除き、オフィスでの仕事は自宅で行うよう要請したとか。
また、出勤が必要な場合も出勤者数を最低7割減らし、時差出勤などの工夫を講じるよう求めるなど、人との接触を7~8割削減するよう呼び掛けたみたいですね。
遅いとは思いますが、国家として、感染拡大防止対策としての要請の意味は分かります。
ただ、今日、大阪の街を見ていると、一部の店舗では休業していたりしていましたが、いつもとほとんど変わっていませんよ。
人との接触を7~8割削減要請されても、すぐに、それに対する補償をちゃんとしないと、みんなこれからどうなるのか不安やのに、生きていくために行動しますよ。働きますよ。
国家財政としても厳しいんやと思いますけど、この一ヶ月どう生きていこうかと思っている方がほんとうに多いのに、補償は一ヶ月後の5月。
またそれも、大幅な減収、年収で住民税非課税水準の世帯に30万円給付って、どれだけの人に届くねんってかんじで、ほんまにお金を配りたくないんやなっていう印象です。
補償の伴わない緊急事態宣言を一ヶ月続けたところで、新型コロナウイルスなんて収まらないですよね。
規律正しい日本国民なので、感染の拡大は収まるのかもしれませんが、経済の影響は甚大ですよね。
そして、こんなにケチケチしていては、おそらく経済の回復に、ものすごい時間を要して、また、失われた2,30年を過ごすことになるんでしょう。
もうちょっとまともな補償を真剣に考えて、すぐに実行してくださいよとチャリンコをこぎながら思いました。