すこし前から、Google Search Console(グーグルサーチコンソール)の「ウェブに関する主な指標」に下記のような不良の結果が。
独立を機に、人に頼まずワードプレスを使って、ホームページとブログを運営していますが、トラブルがある都度、ググって場当たり的に解決してきたので、基本的に理屈がわかっていません笑
そして今回も上記のようなトラブルが発生していたのに、ずっと放置して気にしていませんでした。(それもどうかと思いますが・・・)
そんな時、昨日、アナリティクスでユーザーの動きを見ていると、気になったのが、13時頃から急激に鈍くなった様子。
そういえば、すこし前にも同じようなことが起こっていたんですが、あまり気にしていなかったんです。(だからその姿勢ってどうやねんってかんじですが・・・)
でも、昨日はたまたま画面を開けっぱなしにしていたので、なんとなく原因が確認できたので、そのあたりを備忘録としてまとめようと思います。
ワードプレスの画像圧縮の失敗談
こういうのってブログあるあるなんでしょうか?
よくわかりませんが、わたしのブログはこんなかんじで、ある記事のページビューが突出しています。
逆に、これが良かったのかも。
昨日、ユーザーの動きが急激に鈍くなった時間帯に、この5月8日の記事が、全く読まれていないことに気がつきました。
そして再度、放置していたグーグルサーチコンソールの「ウェブに関する主な指標」の不良結果を分析すると、ありました。
原因はユーザー側での読み込みに時間がかかるということがわかりました。
わたしの場合は、ページの読み込み時間が5.6秒とのこと。
グーグルサーチコンソールヘルプのウェブに関する主な指標レポートにも、このように記載されています。
ページのパフォーマンスが重要な理由ページの読み込みに時間がかかると、直帰率に深刻な影響を及ぼします。
- ページの読み込み時間が 1 秒から 3 秒に増加すると、直帰率は 32% 増加します。
- ページの読み込み時間が 1 秒から 6 秒に増加すると、直帰率は 106% 増加します。
ページの読み込み時間が5.6秒かかることの原因とは?
早速、「PAGESPEED INSIGHTS」で原因を確認してみます。
結果、影響していたのは画像サイズだったと判明。(じつは、ほかにも細々と色々あったんですが、なにをいっているのか全く分からなかったので、そのへんは放置笑)
EWWW Image Optimizerというプラグインを使って、画像は圧縮しているはずなのになと思いつつ、「PAGESPEED INSIGHTS」の診断結果より、問題のある画像容量を確認すると、サイドバーにあるサイト管理者の背景画像が2MBになっている!?
念のため、他の問題ある画像を確認すると、11MBやら、5MBとかごろごろ出てきて、それをそのままブログにアップしている状態となっていました。
すこし放心状態になりましたが、思い返すと、自動で画像を圧縮してくれるEWWW Image Optimizerというプラグインを入れたのは、ブログを始めてしばらく経ったときだったかな、とか、3月にブログのテーマを変えたときに、プラグインが影響して不具合がでるかもしれないという文言が目に入ったので、あまり深く考えず使っていない(重要でもないかなと思っていた)ものは停止した時期があり、そのあたりが影響したのかなと。
あと、ブログの一番下に関連記事などを下記のようにスクロール表示しているんですが、これもユーザー側では読み取りに負荷がかかるようですね。
画像サイズを圧縮してみた結果・・・
不要な画像を削除して、サイドバーにあるサイト管理者の背景画像も変更して、再分析した結果、下記のようになりました。
プロの方からすると、「全然改善されてへんで」とご指摘を受けそうですが、一応高速になったとのことで、一旦これでGoogleに再検証してもらって様子を見ることにします。
まとめ
やはり素人。
グーグルサーチコンソールのウェブに関する主な指標というのは、まだ試験導入の段階らしいんですが、不良と出ると気になりますよね。
でも、いくら不良との結果がでても、基礎もなにも分かっていないわたしができることは画像サイズを圧縮することぐらい。
そろそろどこかのタイミングで、プロにサイトチェックしてもらって、アドバイスや改善などしていただいた方が良いのかなと本気で思ってきました。
今まで画像を乱用していたところもあったので、EWWW Image Optimizerの一括最適化の機能は使わず、ひとつずつ要らない画像を削除したり、地道に修正していこうかなと思いました。